第24回坊っちゃんオープンバドミントン大会 平成21年4月11日・12日 愛媛県総合運動公園体育館 男子オープンシングルス 優勝の吉本尚弘（タダノ） 準優勝の谷耕平（八万体協） コメントと写真 　第1シードゾーンは、佐竹（四国電力）が上位に行けるかにあったが、初戦から真鍋（エンドレス）とファイナルの大接戦、なんとか勝ちあがったものの、中村（ONLINE）対していいところなく敗れてしまった。その下のゾーンは青木（きよまろん）、福家（羽打遊）、大森（クラレ西条）、森本（ジェイテクト）など誰が勝ちあがってもいいくらいの激戦で、森本が抜け出た。しかし、４入りでは、中村（ONLINE）に美味しくさらわれた。 　第4シードゾーンは、愛媛の主要選手と優勝候補の吉本と松本（ともにタダノ）が集結したゾーンとなってしまった。他の選手たちが接戦をしているのをよそに、吉本だけは頭一つ抜けており楽に勝ちあがった。結局、1回戦から優勝までの吉本の対戦で一番苦しんだのは、松本との2ゲーム目の15-13である。もしここで松本にゲームを奪われたならば、試合巧者松本に逆転負けを喫することになったかもしれない危ない場面であったと思う。 　第3シードゾーンは、二嶋（チームN）と井下（ONLINE）の広島勢が危なげなく勝ち上がり、二人の対戦はファイナルで井下がものにした。これでONLINEはベスト４に2人が食い込んだことになり、ONLINE旋風だ。 　第2シードゾーンの上半分は激戦ゾーンとなった。それも徳島の山。抽選なのでそのようになってしまった。勝ち上がったのは谷（八万体協）。下半分は、第2シード選手松田（さま〜ず）が居る。ところが初戦から愛媛の若手山崎（ハルトノファミリー）にファイナルの大苦戦。次はかったものの、谷にはあっさりと敗れてしまった。 　準決勝は中村ー吉本、井下−谷のカード。波に乗った吉本と谷がいずれもストレートで勝ち上がった。 　決勝は、精神的にも充実した吉本が先手先手をとり21-10,21-10と一方的な結果となった。 評：新居浜店長 西手（徳島商業）。接戦するも1回戦敗退 中山（ハルトノファミリー）。ベスト１６。 赤崎（新居浜工業）。新工レギュラーとして今後の活躍を期待する。1回戦敗退。 鏡（ジェイテクト）。ベスト16。 がんばった中学生、町田（附属中）1回戦突破。 吉井（JACO.）1回戦突破。 佐藤（イチミヤ）県実業団優勝の佐藤。1回戦で松本（タダノ）に敗れる。1回戦屈指の好カードだった。 優勝を目指す松本（タダノ）初戦から佐藤では厳しい。 川住（愛媛大学）1回戦突破。 京河凌平（松山東高）ファイナル接戦で1回戦敗退。 中学生渡部翔太（川内中）将来性を感じさせる。山崎に善戦。 住友（徳島商業）1回戦突破。インナーのブラックとウエアーのイエローがなかなかインパクトがある。鏡と大接戦の健闘。 桧垣（スマッシュ）松本に善戦するも一歩届かず。 第1シード佐竹（四国電力）中村に敗れる。ベスト１６。 田坂（ラケットショップハマナカ）8入りで松本と対戦。ベスト16． 福家（羽打遊）森本と大接戦したが敗れる。2回戦。 長谷川（福知山病院）高校生を二人続けて破ったのち、井下（ONLINE）にファイナルで敗れる。ベスト16。 山崎（ハルトノファミリー）松田にファイナルと善戦。 弘田（徳島商業）2回戦三谷（イチミヤ）を苦しめるが届かず。 三谷（イチミヤ）3回戦吉本に敗れる。ベスト16。 森本（ジェイテクト）。接戦ﾝを制しベスト８． 松本（タダノ）1回戦より強豪を倒してきたが、優勝した吉本に敗れる。ベスト８ ニ嶋（チームN）危なげなくベスト8に勝ち上がったが、井下にファイナルで敗れる。ベスト８。 第2シード松田（さま〜ず）迫力あるプレーは注目の的。ベスト８。 井下（ONLINE）ベスト４。 中村（ONLINE）ベスト４。 谷（八万体協）準優勝。 吉本（タダノ）優勝。