準決勝 |
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準決勝でバックハンドを打つ韋駄天サリム |
デフェンディングチャンピオン松本(まつもと文具)2年連続優勝を目指すが。準決勝で田坂の壁を越えられなかった。 |
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サリムに挑む吉本(フットワーク)。1ゲーム目は頑張ったが、テンポの速いラリーの応酬に、徐々にサリムペースに引きずり込まれた。 |
昨日森田(ヨネックス)と大接戦を演じ、疲れが残っている田坂(ハマナカ)。スプレーを振りながら頑張る。愛媛県ランキング1位のプライドにかけても負けられない。 |
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称えあう両者。サリム(マレーシア)、吉本。 |
負けてもさばさば松本(まつもと文具)。激戦を制した田坂(ハマナカ)。以前よりのライバルだ。 |
決勝 |
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決勝は、国際選手サリムと県ランキング1位田坂の間で行われた。すでに練習などで何回も対戦している間柄だが、この決勝はお互い死力を尽くし戦った。ジャパンオープンでは不本意な負け方をして落ち込んでいたサリム。この大会で学んだものが多く、明るい笑顔を見せるようになった。
田坂30歳、サリム23歳。対戦ではサリムが勝ったものの、サリムにとっては兄貴分。新居浜店長や田坂からいろいろなものを学んだ。それを生かし、今後の国際舞台での活躍を期待しておこう。「来年も来ます」との言葉を残してサリムは4月21日帰国した。
最後にサリムの所属するプロチーム『ヌサマハスリ』から、「サリムの成長の過程で、愛媛の人たちの存在は大きい。感謝をします。」とのメッセージをもらっている。 |